
corolle lamps - Dior maison
2026年のミラノ・デザイン・ウィークにおいて、Dior Maisonはデザイナー、ノエ・デュショフール=ローランスが手がけた照明コレクションを発表しました。
本プロジェクトでは、Diorを象徴するアイコニックな「カナージュ」モチーフを、竹編みの技法によって再解釈することが試みられました。Laure Julienが代表を務めるStudio Takéは、クリスチャン・ディオールを象徴する「コロール」シルエットから着想を得た、3つの照明作品の開発・制作を担当しました。
プロジェクトでは、この象徴的なシルエットの美学を照明作品へと落とし込み、コロールスカートを想起させる、柔らかく広がるようなフォルムを探求しました。伝統的なカナージュのパターンは、こうした曲線的な形状に合わせて再構成されています。このような曲面は、竹編みの技法にとって非常に珍しく難易度の高いものでありながら、グラフィカルな構造が持つ精密さと軽やかさは保たれています。
本コラボレーションは、日本の竹工芸に受け継がれる職人技、ノエ・デュショフール=ローランスの現代的なデザイン・ヴィジョン、そしてDior Maisonの洗練された世界観を結びつけるものです。また、竹という素材が、伝統的な工芸技術や現代デザイン、そしてラグジュアリーの世界と対話することのできる、卓越した素材であることを示しています。
素材: 竹、籐
制作年: 2026年




Making process at the atelier







Credits
| Photographs | Max Cornwall & Dior |
| Video | Dior, François Isnard & Joji Prod |